今日は連日の過労からか、ぐってり1日熟睡してしまいました。
さて、昨日何故私が江ノ島にいたかというと。
私が愛して止まない、
エノスイのイルカと人のパフォーマンス
ドルフェリアの最終公演があったからなのです。
15時の公演は、夏休みと言えど平日、そんなに混雑はなく
ドルフェリアを初めて見る客もかなり混ざっていたようで
「そんなに人気がなかったのかしら」と少し寂しい気持ちに
なっていた私ですが。
18時の最終公演では30分前には人、ぎっしり!
私は階段に座って見ました。立ち見も出る盛況で。
(五月連休の昼の回並みの混雑かと)
やはり最終回にあわせてやってきた、ドルフェリアの
ファンの方々がほとんどだったと思います。
アクアンが5人!(通常4人)
まともに撮れなかったのは暗かったせいだけじゃない
そんな涙腺臨界の私。隣に座ってたおじいちゃんも涙。
最後の歌では、アクアン(ダンサーのお姉さん)が
5人全員出てきてました。
(普段は5人いる中で4人出演のローテらしい)
そしてアンコールでのスタッフからの花束贈呈。
その後、本当の最後の最後にもう一度、インストで
流れてきた「つながるいのち」に合わせて踊って‥‥
途中から歌が入って、イルカもジャンプして。
それで本当に終わってしまいました。
花束を抱えて、アクアンたちは水の国に帰ってしまい。
思えば、一昨年の春、
初めて見て衝撃を受けて以来
見るたびに涙なみだ、夢中だったドルフェリアですが
去年の
みなぞうの訃報がショックで、ここしばらく
エノスイに足が向かず、随分長く見てなかった事を
今さら後悔。
こんな素敵なパフォーマンス、もう他所でも見られない。
世界初を声高らかに謳っていた様に、非常に画期的で
新しい試みだったドルフェリアですが、手がかかる割に
入館者へのアピールも弱かったようで(私のように
異常に喰い付く一部マニア除く)
ドルフェリアの良さが判らないなんて、日本人の水族館に
求めるもののレベルは低すぎる!と嘆きたいですが
ニーズという現実が、重く横たわる限り仕方のない事かも
知れません。むむむむむ‥‥。
リニューアル以来の
エノスイが、常に心がけていた事、
新しい水族館の時代を、進化した姿を提供を、といった
一部新しすぎるのでは、と危惧されるほどのスタンスから
生まれた企画の一つがドルフェリアだったと思います。
それが終わってしまった事、少なからず残念‥‥。
(海洋堂のエノスイフィギュアとかは好調なのにね~)
本当のラスト、アンコールでのラストショット。
無念さもありますが、それでも
色々な困難の中、この
ドルフェリアを立ち上げ、そして2年半もの間
上演してきた、アクアンのお姉さんたち、完全な裏方で
大変だったであろうエノスイのスタッフの皆様、長い間
お疲れ様でした。
大好きだったよ、絶対忘れない。
エノスイでは、ドルフェリア終演以外にもショーに変化が。
この夏休みから、普通のイルカ&アシカショーが
ハッピーテイルからスプラッシュ!という新しいショーに
リニューアルされたのです。
こちらのショー、ベタな(良くも悪くも)水族館のイルカショーな
ハッピーテイルに比べて、結構斬新なテイストです。
何といっても普通の「トレーナーが指示を出す→イルカが
芸当をする」の流れをやや崩して、人間までもが派手に
芸当をするのがエノスイ流。
そのスプラッシュ!は前半イルカパートと後半イルカパートの
間に、アシカパートがあるのですが。
このぶらんこの上で繰り広げられる、アシカと人間のまったり
ラブラブな時間がたまらない‥‥。
何故だ!以前より
動物変態で侮れないと思っていた
(※私としては誉め言葉のつもりなんですがどうでしょう‥‥)
Oさんが担当しているからか!?
ウフフ~、アハハ~、ほぅら逆立ち~♪
みたいな、甘ったるいプライベート感が垂れ流しで。
やばいです、これクセになります。
やっぱりOさんは最高です。偉大ですこのお方。
もしかしてショーに出るアシカによっては、この役を
H課長がやったりもするんでしょうか‥‥それも見たいな。
でも、コレ見るとちょっと疲れます。
ウフフアハハ~な感じにアテられて。
とか言いつつも、今もまた見たい気が少々ムクムクと‥‥。
(‥‥怖いもの見たさ??)
スプラッシュ!は(私が見た分には)流れが今ひとつ
ズバッと決まった感が弱かったから、もう少しこなれたら
また見たいな~。ウフフアハハ~~。