実は、1月の沖縄旅行では食べ損ねていたので、
今年初のタンカン。
通勤途中、西荻の裏道にある店(手作り靴の工房なのかな?)
の前に何故かタンカンが売られていた。
何故?と思いつつ、ひとつ購入。
すると、店のお兄さんが1コおまけしてくれた。
いいのか?そんな商売で。
貰った名刺大の紙には(画像上)「ジュースにしてもとっても
美味しい!水の島・屋久島の栗生でだいじにそだてた
"たんかん"です。
かわいい丸さと美味しい甘さ 屋久島たんかん くりぽん
来年(2005年)のご予約も承ります。」とある。
ちなみにひとつ100円。
おまけしてもらったから、結局ふたつで100円だったけど。
画像で見る通り、とても綺麗なタンカンで
(選別通り抜けた規格品だろうな)
もしや、あの靴屋のお兄さんの親戚とかが、屋久島で
タンカン農園をしていて「東京の人にも食べてもらわないと!」
とかお兄さんが企画営業しているのだろうか‥‥?
東京では、高級フルーツ店などでしかタンカンは扱っていないと
思うので、この値は安い筈ですが、それは来年に向けて予約を
取る為の、宣伝費込みのサービス価格なのかしら?などと、
タンカンとお兄さんの関係性に妄想を馳せる。
ちなみにタンカンと言うと、沖縄・伊豆味のあたりの印象が
強いです。
寒緋桜の咲き始めた頃、本部と名護を結ぶ県道84号線を
走ると、道の左右にタンカンを売るテントの簡易店鋪が
沢山見られます。ひと袋で500円くらい。
この頃は沖縄ツアーが、一年を通じて最も安い時期なので
よく出かけてます。
しかし、屋久島のマングローブ繁る海岸の近くのタンカン畑と
いうのも素敵だな。
うたい文句に違わず、とても甘いタンカンでした。
皮を剥いた瞬間、部屋中がタンカンの匂いに包まれて
ちょっとしあわせ気分。