冷たい雨が、時には雪混じりでそぼ降る中、
ぐるっとパスの
使用期限が、そろそろ終わりそうなので、ラストスパートで
上野界隈の博物館を絨毯爆撃。
下町風俗資料館をササッと流し、開園記念日で無料開放の
上野動物園でゴリラとオオハシだけ見て、更に
旧東京音楽学校奏楽堂、
国立西洋美術館国立科学博物館と
かなりの駆け足で流してスタンプを集めて回る。
ラストに
国立博物館。
今、法隆寺館で夢違観音が展示されております。
お久し振りでございます。
国立博物館自体も久し振りです。
1年弱ほど行ってませんでした。
したらば、結構展示ディスプレイが変わっていてびっくり。
特に本館二階。
ここは江戸〜近代の日本画がかなりあって、ここのお陰で
目も肥えたし、日本画家もたくさん知り、好きになる事が
出来たのだけどな〜。ゾーンが狭くなってるよー‥‥。
大観、光琳、応挙、抱一、麦遷‥‥
博物館に収蔵されるような名品ともなると、皆とても饒舌。
動物園にはお話をしに出かける私は、博物館にはお話を
聞きに行くのです。
まあ時系列の展示で、分りやすい流れになっているので
いい事なんでしょうけど。
今日一番良かったのは、国宝コーナーにあった普賢菩薩の軸。
暗闇から白く、艶かしくスゥーッと浮かび上がるかの様な
その姿には魅了されました。
ところで
国立博物館と言えば犬の埴輪↑です。
舌出てるよ〜。
ミュージアムショップではコイツのグッズ(ぬいぐるみにストラップ
Tシャツなど)も扱っているくらいの人気者。
埴輪もいいけど、縄文式土器が大好きなので、また土器の
特別展をやって欲すぃ‥‥。